☆☆☆美少女ゲームアワード2006 結果発表特設ページ☆☆☆

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記念すべき第1回目の「2006年 美少女ゲームアワード」がついに発表!

美少女ゲームアワード2006 大賞

この青空に約束を―

(2006年3月31日発売) 戯画

作品紹介…

本州の南方にある小さな離島「南栄生島」を舞台にした恋愛ADV。島の近代化を支えてきた企業が撤退することが決まり、次第に人口が減る中で、島唯一の学園「高見塚学園」の寮である「つぐみ寮」も学生数の定員割れのため、来年には閉鎖されることになっていた。主人公の航と5人の女の子のみとなりハーレムなどと噂されていたその寮に、一人の転校生がやってくる。歓迎ムードの寮のメンバーを、どうせ1年で別れる事になっていると拒絶する彼女。何よりも仲間を大事にする皆のためにも彼女を変えてみせると宣言する航。そして最後の思い出作りの1年が始まる。

大賞の講評…

イメージ画像:この青空に約束を―記念すべき第1回美少女ゲームアワード大賞は、審査員の満場一致で『この青空に約束をー』で決まった。ユーザー投票結果で、アワード12部門中9部門でベスト3に入っている(内7つがベスト1!!)のだから、誰しもが納得する結果ではないだろうか。幅広い部門で上位を占めていることでも分かるように、本作の魅力は、どこが突出しているというわけではない。最大の魅力が、「○○が凄い」と一言で言えないこと、全てにおいて完成度が高くバランスが取れていることなのだ。
あらゆる面に気を使い、丁寧に丁寧に描写されてゆく作品世界は、南の島のオンボロ学生寮というまったりした舞台も相まり、一度プレイしたらあまりの心地良さにハマッてしまうこと請け合い。第1回アワード大賞と自信を持ってオススメできる、まさに美少女ゲームの魅力が凝縮された作品。まだプレイしていない人がいたら、これを機会に、ぜひ体験してほしい。
きっと美少女ゲームが、今よりもっと好きになるはずだ。

(BugBug編集部 大澤編集長)

シナリオ賞の講評…

「この青空に約束を」は、主人公とヒロインたちの心の交流が、うまくシナリオ上で表現されていた。そしてそれを清々しい物語にして、結末をユーザーに見せてくれた。
「スカーレット」は二人の主人公の視点の動きの中で、うまく物語をコントロールしていき、そして、シナリオをエンディングに向けて収束させていく事に成功していた。
また、「プリズムアーク」は、”シナリオ賞”と限定した場合、この作品のようなゲーム性の高い物は、純粋なノベルゲームと違ってやや不利な点もあるのだが、それを物ともしない物語性としっかりとした世界観で楽しませてくれた。
最後の「imitation lover」は、ヒロイン達の心理描写が新鮮であった。
それはある意味、過去の恋愛ゲームには無いタイプのヒロイン像と、ストーリーを打ち出せたように思う。
シナリオの出来として、どれも甲乙つけ難いノミネート作品群ではあったが、各ルート毎のバランスの良さと、物語のわかりやすさで、「この青空」が半歩、他作品より抜け出ていたであろうか。
この作品のシナリオライターの方には、心より”おめでとうございます”の言葉をお送りしたいと思う。

(コミックマーケット準備会 山下氏)

主題歌賞の講評…

主題歌は近年レベルアップが著しく、最後までもつれた賞であった。ノミネートされたタイトルはどれも甲乙付けがたい曲だったが、その中でも、受賞した『この青空に約束を』の「allegretto-そらときみ-」はサビの一番頭からコードのトップをとってインパクトを付けており、そのメロディが高評価だった。
その他のスペシャルノミネートをそれぞれ簡単にまとめると『プリズムアーク』の「Prism Knight ~虹色の記憶~」は曲的にはエンディングのキメのかっこよさと、ボーカリストである桃井はるこの特徴的な声が大変マッチしていた。個人的には、リズムをもっと激しくしたギターアレンジなども聞いてみたい。
『スカーレット』の「Escalrata」はスパニッシュ風のリズムやギターに加え、ウィスパー系で通した歌も素晴らしかった。また、『あまなつ』の「夏、はじめて」はリズム・メロディともに爽やかな夏を連想させてくれるもので、ゲームにマッチした主題歌といえるだろう。

(Game-Style編集部 斎藤氏)

純愛系作品賞の講評…

イメージ画像:この青空に約束を―ユーザーの支持と審査員の評価が高かった、『この青空に約束を―』が純愛系作品賞に輝いた。ゲームの内容的には、キャラクターを追いかけていけばクリアできるので、テンポよくシナリオを進められ、その世界に没頭できる作りだ。また、ゲームをクリアした後の、オマケシナリオもユーザーの方々には是非見てほしいものとなっている。
『PRISMARK』と『Scarlett』に関しては、ゲームとしての完成度は高いのだが、惜しくもこの賞をとることはできなかった。ただ他の賞を見ると、いくつか受賞しているものがあるので、そのクオリティーの高さはユーザーに評価されているといえる。
『あまなつ』は審査員の票が多い作品ではあったが、残念ながら審査員特別賞のみの受賞となった。
今回は、純愛系作品というカテゴリーにて審査をしなければならなかったが、あまりに大き過ぎる範囲となってしまっているようだ。凌辱系以外の作品はこのカテゴリーに入れるしかない状況のようで、ユーザーも票を入れるのにとまどいがあるように見えてしまった。

(PC ANGEL編集部 穂坂編集長)

ユーザー支持賞の講評…

この賞に関しては選考会で話し合われる事は何も無かった。
各作品に投票されたユーザー自身がそれぞれ審査員であるからだ。
したがって、選考委員の立場としては語る事は無い。
そのため、講評というよりは感想になってしまうが、ご容赦願いたい。
自分の立ち位置を、ほぼ毎週秋葉原でゲームを購入しているユーザーに戻した場合、心から楽しめた作品には、何らかのアクションを起こしたいと思う事がある。それは例えば、メーカーへの感想の送付であったり、この場合だと投票という行動になるのかもしれない。
この賞はその名の通り、”プレイヤーの声”がそのまま受賞作を決めることになる。
ユーザーひとりひとりの純粋な声の結集であるこの賞は、純粋であるが故に、ある意味、大賞と比較しても決して引けをとることはないであろう。
結果として、ユーザー支持賞は「この青空に約束を」に決定したが、製作スタッフの方々にとって、この賞が次回作への”何よりの励み”になるのではないだろうか。
そして、他作品へ投票されたユーザーの声も、各メーカーへの次回作への”心の糧”となることも期待したいと思う。

(コミックマーケット準備会 山下氏)

■対応OS…Windows98/Me/2000/Xp■媒体…DVD-ROM■定価…初回版:税込\9,240(税抜\8,800)■ジャンル…アドベンチャーゲーム

シナリオ賞] [主題歌賞] [BGM賞] [グラフィック賞] [ニュージャンル賞
ベストキャラクター賞] [純愛系作品賞] [ハード系作品賞] [フェチ系作品賞] 
プログラム賞] [プロモーション賞] [ユーザー支持賞] [メディア支持賞

※各賞のタイトル名及び、ブランド名をクリックすると新しいウィンドウで、ブランドサイトが開きます。
また、イメージ画像をクリックすると、新しいウィンドウで拡大表示されます。

グラフィック賞/ベストキャラクター賞/プロモーション賞

プリズム・アーク

(2006年8月25日発売) ぱじゃまソフト

作品紹介…

独自のファンタジー世界で人気を博した、プリズム・ハートの続編。全50話、歌13曲、BGM60曲の壮大なボリューム。ADVだけではなく、爽快なバトルパート、迫力の3Dムービーも見所。

グラフィック賞の講評…

イメージ画像:プリズム・アークひと作品へ絞り込むのに非常に時間を要しました。
昨今、グラフィック面において、各社、昔ほど大きな差がなくなりかつ、どの作品もハイレベルな映像美を表現しており、甲乙つけがたいものがあります。
そのほか、どこを指して美しいや素晴らしいと感じるのかも、人それぞれの美的センスによるところが大きく、審査員全ての話をひとつにまとめる術がなかったのも、選考に時間がかかった一因でもあります。
さて今回は、「プリズムアーク」が選ばれましたが、これは本作の背景3Dや戦闘時の3Dキャラクターが2Dキャラクターとの違和感のない画面の融合性が評価された形です。
この方法が、今後のメーンストリームであるとは言い切れませんが、平均化されたグラフィックレベルにおいて、ひとつの方向性を見出したと考える事もできるのではと思っております。

(パソコンパラダイス編集部 高橋編集長)

ベストキャラクター賞の講評…

こちらも変わらず選考に難航いたしました。
まず、どれかひとキャラクターが特別優れて良かった作品を評価するのか。それとも登場キャラクターが押し並べて優れていた作品を評価するのか。この点において、各審査員の考えが割れてしまい、まさに喧喧囂囂といった様子でした。
今回においては後者をとった形となりましたが、本賞においては、選考基準など含め様々な課題を残してしまったのが残念です。

(パソコンパラダイス編集部 高橋編集長)

プロモーション賞の講評…

『プリズム・アーク』は、充実した販促展開も見事でしたが、ゲーム内に登場するアイテムを模した豪華な限定版が話題となりましたね。ユーザーに「持っていたい」と思わせることは大事な要素。グッズの内容と告知がマッチした、効果的なプロモーションだったと思います。ノミネート作品の中で、個性的だったのは『がくと』でしょうか。
flashを活用したサイトというのは、しばしば見受けられますが、flashのみというはかなり珍しいと思います。新規ブランドでしたが、動きのあるサイトによって、ゲームの内容を短時間でユーザーに伝えることができていたのではないかと思います。最近は、どのブランドも充実した告知展開を行っておりますが、その分、平均化され、ややインパクト不足な感もあります。店舗等とも協力し、多くのユーザーに興味を持っていただける仕掛けを期待したいです。

(PC NEWS編集部 津田編集長)

■対応OS…Windows2000/Xp■媒体…DVD-ROM■定価…豪華初回版:税込\13,440(税抜\12,800)■ジャンル…シミュレーションロールプレイング+アドベンチャーゲーム

BGM賞

スカーレット

(2006年5月26日発売) ねこねこソフト

作品紹介…

現在。夏。どこにでもいる学生だった「明人」。なんとなく過ぎる毎日に、何かを変えたいと、学校を中退し目的もなく旅行に出る。
そして、沖縄を旅行中に偶然知り合ったのは、「しずか」だった。
その出会いをキッカケに、今まで憧れに過ぎなかった、非日常の世界へと足を踏み入れる事になってしまう。

講 評…

イメージ画像:スカーレット奇しくもスペシャルノミネートタイトルが主題歌賞と同じとなったBGM賞だが、やはり音楽全体のレベルの高さがこの4タイトルは抜きん出ていたといえるだろう。ゲームを盛り上げる上でBGMは欠かせない要素であるが、『プリズムアーク』は緊迫したシーンではあえてそれを抜き、オーケストラ系の音色を多用したBGMとうまいコントラストが表現されていた。『この青空に約束を』はアコースティック系の音色を多用し、まったりした曲調がゲームの舞台と馴染んでいた。

『あまなつ』はアコースティックギター、ブルースハープが、ゲームの舞台=田舎の懐かしさにマッチしていた。特にアコースティックギターがゲーム全体に強く印象づけられており、コンセプトのしっかりしたBGMワークが好印象だった。機会があれば生(LIVE)で聞いてみたい。

イメージ画像:スカーレット受賞した『スカーレット』は、ボサノバ調のリズムやベースパターン、コードなどが渋さを出しており、この作品の世界観を最も良く表現できていた。作品とのマッチングの良さが高評価に繋がったといえるだろう。

(Game-Style編集部 斎藤氏)

■対応OS…Windows98/Me/2000/Xp■媒体…DVD-ROM■定価…初回版:税込\9,240(税抜\8,800)■ジャンル…アドベンチャーゲーム

ニュージャンル賞

蠅声の王

(2006年4月28日発売) LOST SCRIPT

作品紹介…

「蠅声の王」は従来のゲームとは一線を画した全く新しいゲームシステムによる、「デジタライズド・ゲームブック」(マルアール)です。しかし、単に書籍のゲームブックをそのままPC上で再現したものではなく、ゲームブックの「手触り」を楽しみながら、PCならではの趣向を凝らしたものとなっております。

講 評…

イメージ画像:蠅声の王ペラペラめくって止めたページの隅に書いてあるサイコロの目により物語が進むーーそんな昔懐かしい「ゲームブック」のシステムを、大々的に美少女ゲームに取り入れた本作。画面上のサイコロを振り、パッケージに同封のキャラクターシートに書き込んで謎を解き、サイコロで高い目が出たことにしてズルをして進めてOK…。従来の美少女ゲームの概念を撃ち破る、オリジナリティの固まりのような作品だ。

イメージ画像:蠅声の王これが新しいだけで終わらず、実際にメチャクチャ面白いのが凄い。サスペンスタッチな世界観と謎を解いていく楽しみが絡み合い、グイグイ引き込まれていくのだ。そもそも美少女ゲームの長所の一つに、大人の娯楽という特性を生かし、冒険心に満ちた全く新しいジャンルや作品が生まれやすい、ということがあったと思う。そんな本来あるべきパイオニア精神を思い出させてくれる本作は、まさにニュージャンル賞に相応しい、美少女ゲームの神髄が味わえる傑作だ。初回版特典がサイコロ(実物)なんて…斬新すぎ!!

(BugBug編集部 大澤編集長)

■対応OS…Windows98SE/Me/2000/Xp■媒体…DVD-ROM■定価…税込\9,240(税抜\8,800)■ジャンル…デジタライズド・ゲームブック

ハード系作品賞

淫妖蟲 蝕 ~凌触島退魔録~

(2006年8月25日発売) TinkerBell

作品紹介…

時期は夏休み。退魔屋本舗黒猫支店に妖魔退治の依頼が入った。
とある孤島で、何人もの観光客が『神隠し』にあっている。原因となる妖魔を退治して欲しいとの事だった。
前回主人公だったヤマトは、別事件で動けないため深琴と武、新メンバーの水依の3人が、孤島に行く事になった。目的の島に着いた3人は、依頼主である島長の屋敷に案内されそこを拠点に妖魔退治する事になるが…。

講 評…

イメージ画像:淫妖蟲 蝕 ~凌触島退魔録~初代ハード系作品賞を獲得した同タイトルは、今回ノミネートされた作品の中でも群を抜いていることは言うまでもないと思います。
昨年あたりから徐々に人気が盛り返して来ている往年のジャンル“触手”に“蟲”というファクターを組み込み、異形の者に犯される恐怖と人間では味わうことの決して出来ない責めにより、少女たちの悦楽や悲哀を見事に描いている作品です。

イメージ画像:淫妖蟲 蝕 ~凌触島退魔録~前作がホップ、今作がステップと考えますと次に集大成的な作品が出て欲しいと願って止みません。前作の素材を見せて頂いたときに、もの凄くエロい作品だとは思いましたが、ユーザーさんたちの“蟲”に対する嫌悪感が発生し、正当な評価がされないのではないか? という事を考えたことがあるのですが、結果として杞憂に終わり、むしろ現時点の美少女ゲーム業界に“蟲”というカテゴリを形成していくほどのタイトルになりました。今回のアワードに於いて“ハード系作品賞”を受賞されたことにより今後の更なる飛躍を期待しております。

(メガストア編集部 村田副編集長)

■対応OS…Windows98/Me/2000/Xp■媒体…DVD-ROM■定価…初回版:税込\9,240(税抜\8,800)■ジャンル…アドベンチャーゲーム

フェチ系作品賞

作品紹介…

「ナースのお勉強」は、フェチ色の強い作品の方向性にこだわっていましたので、今回の受賞は心から嬉しく思います。処女作でこのような大きな賞を頂けたことを名誉に思い、これからもこだわりの作品をリリースしていきたい所存です。

ご支持いただいた皆様、本当にありがとうございました。
(アトリエD 灰猫)

講 評…

イメージ画像:ナースのお勉強アトリエDのデビュー作となる『ナースのお勉強』は、細部に拘りを伺うことの出来る作品であり、単に“ナース”や“医療プレイ”だけにフェチズムを感じる作品ではありません。ですので、ただ単に“ハードプレイ”を求められるユーザーさんには拍子抜けだったかもしれません。ですがこれは、決して否定的なことを言っているのではなく非常に評価されるべきことだと考えております。

イメージ画像:ナースのお勉強まず、原画を担当なさっている綾風柳晶氏の萌えと言っても良いほどのエロ可愛い原画、そして、その原画を活かす美麗なグラフィックはファーストインプレッションに於いて、見た者に興味を持たせられる出来映えでした。また、サブタイトルにも、やさしくわかる基礎看護技術(入門編)と有るように、ただ、医療に併せたエロシーンを展開するのではなく学術(少し大げさですが)として、エロに連動していく表現や、主人公やヒロインが医療プレイを実地授業の延長として行うあたりに拘りを感じました。ですので、何のフェチなのか? と問われるならば“医療・ナース”フェチなのですが、そういう側面的な物だけでなく、ゲーム全体の構成として、フェチを体現している作品と言えると思います。なお、余談ではありますが、本編やwebを含めて見せて頂けたナースの怪談的な話も作品にひと味加える良い調味料でした。

(メガストア編集部 村田副編集長)

■対応OS…Windows98/Me/2000/Xp■媒体…DVD-ROM■ジャンル…アドベンチャーゲーム

プログラム賞

峰深き瀬にたゆたう唄

(2006年8月25日発売) エウシュリー

作品紹介…

遥か伝説の昔、神々の戦争によって二つの世界が融合した時、大陸の一部に空間の「歪み」が生まれた。
西方諸国の北、山深いエテに造られた「歪みの主根(ひずみのおもね)」は、訪れる度に内部が変化する地下の巨大迷宮。その見習い番人となった「異界守」フィーノと仲間達の冒険物語です。
広大なランダム迷宮には様々な魔物やお宝が漂着してくるため、個性あるキャラの独特な戦闘能力を駆使して挑んでいきます。またスキルアップによりアイテムの成長、合成など、迷宮の外でもお楽しみ満載のRPG。じっくりと遊べます。

講 評…

イメージ画像:峰深き瀬にたゆたう唄プログラム賞に輝いた、『峰深き瀬にたゆたう唄』において特筆すべき点は、さまざまなシステムがプレイアビリティを損なうことなく融合していることである。まず固定マップとランダムマップを並存させることにより、スムーズにゲームを進めたい人には固定マップを中心に攻略させ、ゲームをしっかり楽しみたい人にはランダムマップまでつきつめるプレイスタイルを提供していった。

イメージ画像:峰深き瀬にたゆたう唄そしてアイテムの調合や武器の合成、成長というシステムを導入することで、迷宮を探索する楽しみをより深めることに成功している。これによりアイテムコンプリートという目標も生まれ、周回プレイへの意欲もかきたてられるだろう。
これだけのシステムを組み込みながらも、それらが巧みに融合してゲームの完成度を高めているのは、システムの基幹がしっかり構築されていたからであろう。ビッグタイトルを作り続けてきた技術の蓄積が、それを支えていたことは間違いないといえるのではないだろうか。

(PC ANGEL編集部 穂坂編集長)

■対応OS…Windows98/Me/2000/XP■媒体…DVD-ROM■定価…税込\9,030(税抜\8,600)■ジャンル…ロールプレイングゲーム

メディア支持賞

あまなつ

(2006年6月23日発売) チュアブルソフト

作品紹介…

…まなつの恋。はじめて。
はじめて、声をかけた瞬間。はじめて、手をつないだ瞬間。はじめて、二人きりになった瞬間。
まぶしい日差しが照りつける 夏。かつて宣教師がやってきた、歴史ある海辺の街。ミッションスクールの 清純可憐な乙女たち。
青春時代に誰もが思いをはせる、いろんな「はじめて」のできごと。
海辺の街・「海部ヶ瀬」ミッション系の学園を舞台に、忘れられない夏がはじまる。

講 評…

イメージ画像:あまなつ複数の賞でそれぞれ上位に入りながら、惜しくもノミネート入りできなかった作品です。どちらも魅力のあるソフトで、集計時期が異なっていたら、もっと上位に入ったかもしれません。

イメージ画像:あまなつ『あまなつ』は音楽面やプロモーションでの評価が高い作品でした。特にビジュアル面を強調した告知展開は、イベント会場などでも目立っていたと思います。『PRINCESS WALTZ』は、特にキャラクター面で評価されていました。エフェクトも派手なものが多く、見た目に楽しいゲームに仕上がっていました。

(PC NEWS編集部 津田編集長)

■対応OS…Windows98/Me/2000/Xp■媒体…CD-ROM■定価…税込\9,240(税抜\8,800)■ジャンル…アドベンチャーゲーム

PRINCESS WALTZ

(2006年4月28日発売) ウィル

作品紹介…

運命か偶然か。クリスの指輪をはめてしまった主人公は彼と行動を共にすることになる。
クリスの周りに集い来る者たちは、いずれ劣らぬ美しさをもつ姫君たち。煌びやかドレスに身を包んだ姫君たちは、苛烈に、華麗に、戦闘を開始する。
それは、『プリンセスワルツ』
たった一人の王子を巡る、世界で一番華やかな戦い―――さあ、円舞曲(ワルツ)を踊ろう!

講 評…

イメージ画像:あまなつ複数の賞でそれぞれ上位に入りながら、惜しくもノミネート入りできなかった作品です。どちらも魅力のあるソフトで、集計時期が異なっていたら、もっと上位に入ったかもしれません。

イメージ画像:あまなつ『あまなつ』は音楽面やプロモーションでの評価が高い作品でした。特にビジュアル面を強調した告知展開は、イベント会場などでも目立っていたと思います。『PRINCESS WALTZ』は、特にキャラクター面で評価されていました。エフェクトも派手なものが多く、見た目に楽しいゲームに仕上がっていました。

(PC NEWS編集部 津田編集長)

■対応OS…Windows98/Me/2000/Xp■媒体…DVD-ROM■定価…初回版:税込\9,240(税抜\8,800)■ジャンル…アドベンチャー+シミュレーションゲーム