今回は２作品受賞となりました。
１作品目はシルキーズプラスWASABI様の『なないろリンカネーション』です。ゲストとして、シルキーズプラス広報のたまさんにお越しいただきました。
「このような賞をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。『なないろリンカネーション』はスタッフ全員の愛が込められた作品で、力を出し切ろうという思いで制作しました。またユーザー様のコメントもとても嬉しかったです。これからも応援よろしくお願いします」とコメントを頂きました。
インタビュー中、たまさんが嬉しさのあまり涙を流す場面もあり、こちらにも受賞への喜びが伝わってきました。

２作品目はチュアブルソフト様の『あの晴れわたる空より高く』です。ゲストとして、プロデューサーのイシダさんにお越しいただきました。
「ロケット開発の爽快感をユーザーさんに感じてもらいたい、という一心でスタッフ一同制作して参りました。“ロケット”というテーマでスタッフ全員初体験のものばかりでしたが、その体験を活かしつつ書いたシナリオがユーザー様に支持をいただき嬉しいです。これからも新しい挑戦をしていきたいと思っていますので、応援宜しくお願いします」とコメントを頂きました。
チュアブルソフト様では、次回作も動き始めているようです。コメントにもあるように、また新しい挑戦を取り入れた作品になっているのでしょうか。今後の展開に期待が高まります。

そして、見事大賞を受賞したのはsprite様の『蒼の彼方のフォーリズム』です。ゲストとして、本作の企画シナリオを担当された木緒なちさんにお越しいただきました。
「ユーザーの皆様が認識しやすいものと考えた時、“空”が思いつき、フライングサーカスというものに行きつきました。架空のスポーツであるため、売れるのか不安もありましたが、『俺たちは面白いものを作っている』というスタッフ全員の尽力とユーザー様の支持のおかげで大賞を受賞することができました。これからもユーザー様が楽しんでもらえるものを作っていきますので、応援よろしくお願いします」とコメントを頂きました。
金賞・ユーザー支持賞も受賞するなど、多くのユーザーから支持を集めた『蒼の彼方のフォーリズム』。そんな本作はTVアニメ化も決定しています。そちらの動きもユーザーの期待が寄せられているようです。

受賞作品はそれぞれ違った部分が評価されています。しかし、受賞メーカー様のコメントを見ると、どの受賞作品も“制作スタッフの愛”が詰まった作品だということが窺えます。その愛がユーザーに伝わったからこその受賞だと思います。
番組の関係者各位の皆様、そして受賞作品への投票、番組をご視聴してくださったユーザーの皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。今後とも萌えゲーアワードをよろしくお願いいたします。