2023年1月27日に発売された『淫獄の放課後』では、身近な女子学生たちを調教し、快楽の虜にしていく様が描かれる。男性経験のない美女たちの身体をネチネチと責め倒し、うちに隠された快楽の扉を開いていくのだ。
本作を手掛けたBISHOPというと、調教ものに定評のあるブランドだが、本作では、今まで以上にフェティッシュな調教シーンが数多く用意されている。プレイの多様さはもちろん、それをこれしかないというアングルで描き切るグラフィックの力に圧倒される一本となっている。
本記事では、その魅力をたっぷりとお届けする。
(ライター:メトロ加賀美)
復讐から始まる
淫獄の放課後
本作の調教は主人公の復讐劇から幕を開ける。自らの通う学校で「下着泥棒」の冤罪を着せられた主人公は、その犯人が恋人の「吉宮 舞冬(よしみやまふゆ)」であることを知る。真冬の真意を突き止め、復讐を果たすため、主人公は本性を解き放つ。彼はなんと、牝奴隷用の調教部屋を持つ異常性癖の持主で、その精液には”女性を発情させる効果”がある。つまり、どのような形でも、一度その精液に触れてしまうと、牝奴隷としての道を歩み始めることになってしまうというのだ。
この夢のような能力は、プレイヤーの前に強烈にエロティックな放課後を広げてくれる。最初こそヒロインの肉体と精神は主人公の調教に抵抗するが、徐々にその守りは崩れ、牝奴隷としての素養を開花させていくのだ。
肉棒、道具、コスプレ、言葉責め
淫らな強烈調教を楽しもう
本作の調教対象となるのは5人の女性。元彼女の吉宮舞冬(よしみや まふゆ)、生意気な後輩の藍原果耶(あいはら かや)、幼馴染みの都坂 紬(とさかつむぎ)、理不尽なお嬢様の湖條 ヒスイ(こじょう ひすい)。そして教師の南野 霧絵(みなみの きりえ)だ。女子学生たちは初々しく瑞々しい肉体で、女教師は成熟した大人の魅力でプレイヤーを魅了してくれる。
本作では、プレイの種類やSEXの体位のバリエーションが豊富なのはもちろん、道具やコスプレなども実にエロティックに用いられている。半脱ぎでプレイするシーンも多く、コスプレフェチの方も十分満足できるはず。すべてのプレイは実に肉感的に描かれており、卑語・淫語無修正の女性キャラクターフルボイスまで完備。物語を見終えたあとは、じっくりと鑑賞モードで、さまざまなプレイを再度楽しむのもいいだろう。
実用性MAX!
何度でも遊びたくなる傑作
本作は実に丁寧に作られている。ただ物語を楽しむだけでなく、美少女ゲームとして幅広い楽しみ方が用意されているのだ。陰毛表現や吐息・熱気表現のON/OFFといった描写変更機能や、実用度の高い射精カウントダウン・カットイン演出なども搭載されている。立ち絵の画面にも工夫があり、顔以外の部分をじっくり眺められる機能や、着衣・脱衣状態を選べる機能なども充実しているので、会話シーンですらエロティックに演出できてしまう。
美少女ゲームのおまけ機能として、脱衣立ち絵を用意した作品も増えてきたが、本作ではなんと「着衣状態」、「トップレス」、「スカートオフ」、「下着+ストッキング類」、「下着状態」、「全裸状態」、「貞操帯+足枷立ち絵」という七色の変化を楽しめるのだから驚きだ。
本作はいうなれば、エロスの宝石箱のような作品である。主人公の子を宿したボテ腹ヒロインとのエッチシーンや、複数でのプレイも用意されている。実用度の高い美少女ゲームを求める方には間違いない一本となっている。
また、調教ものとはいえ、物語は悲惨そのものというわけではなく、ヒロインと主人公の間に、歪な形ではあるが愛情のようなものが芽生えていく様子も描かれる。主人公は強烈な調教を施しつつも、ヒロインたちに求められるとすぐに応じ、そして彼女たちを独占したまま物語を走り抜けていく。NTR要素などもないため、調教ものとしては遊びやすい一本に仕上がっていると言えるだろう。このジャンルを遊んだことがないという方は、本作で新たな扉を開きにいってはいかがだろうか。
■タイトル:淫獄の放課後
■ブランド:BISHOP
■ジャンル:女子学生快楽拷問凌虐アドベンチャー
■発売日:2023年01月27日(金)
■価格:
パッケージ版:9,680円[税込](税別8,800円)
ダウンロード版(通常版):8,030円[税込]
■主なスタッフ:
原画:水島☆多也 / 金目鯛ぴんく / 相川亜里砂 / 吉野恵子
シナリオ:麿 / 大津菜美 / 紺乃瑞樹 / 高橋冷夢
■対応OS:日本語WindowsXP/Vista/7/8/8.1/10/11
■公式サイト:http://www.bishop.jp/products/ingk/index.html