2026年5月29日にWhirlpoolより発売された『Relirium ‐レリリウム‐ 遺跡と出逢いと冒険と』(以下『レリリウム』)は、『猫忍えくすはーと』や『竜姫ぐーたらいふ』シリーズなど、およそ20年間に渡ってコンスタントに美少女ゲームをリリースしてきたブランド、Whirlpoolの最終作と銘打たれた作品だ。
本記事では、Whirlpoolのタイトルならではの現代とファンタジー世界が融合した舞台で繰り広げられるラブコメ展開、ダンジョン探索&モンスターとのバトルなど、『レリリウム』の魅力を紹介していく。
現代日本×ファンタジーが融合した独自の世界
『レリリウム』をプレイしてまず興味をひかれるのは、ゲームの世界観だ。本作の舞台は一応現代とほぼ同じ文明レベルの日本という設定なのだが、主人公の絢瀬陸やヒロインたちが生活する場は、日本の領海上に突然現れた “古都アマツチ”という、中世ファンタジー世界のような都市に加えて謎の遺跡や地下迷宮が広がり、モンスターも出現するエリア。
そんな古都アマツチ唯一の教育機関であるアマツチ学園に陸が編入するところから、ゲーム本編がスタートする。



現代日本でありながらファンタジー作品のような世界が舞台ということで、ゲーム序盤 (共通ルート)はアマツチ学園での学生生活と並行して、陸とメインヒロイン候補4人が遺跡や地下迷宮を冒険したり、ギルドに加入してモンスターとの戦闘を体験するといった『レリリウム』流の日常が繰り広げられつつ、ストーリーが進行していく。共通ルート中に2度現れる選択肢のどれを選んだかによって、メインヒロインが確定して個別ルートへと移行。


ヒロインたちとのラブコメから始まり、最後はすべての謎と因縁に決着をつける伏線回収へ
本作のメインヒロインとして個別のシナリオルートが用意されているのは、花森トワ、リゼット=アルベール、七海凪、カグヤの4名。各キャラクターにはそれぞれ5つのエッチシーンが用意。そのうち4つは個別ルートをプレイしていくうちに開放され、残りのひとつはエンディング後にエクストラ(シーン鑑賞モード)から閲覧できるようになっている。





メインヒロインひとりのシナリオだけでも、学園生活中のラブコメ描写にエッチシーン、強敵とのバトルなど、かなりのボリュームのストーリーが楽しめるのだが、それだけでは本作はまだまだ終わらない。まずメインヒロインの個別ルートをクリアーするごとに、サブヒロイン(桜町ほたる、パトリシア=ブラック、大松育美、学園長)にスポットをあてたストーリー&エッチシーンが解禁される。


さらにすべてのルートをプレイし終えると、『レリリウム』全体を締めくくるトゥルーエンドが出現。こちらでは各ルートで残されていた謎や因縁に決着をつける伏線回収や、巨大かつ凶悪なラスボス的モンスターとの対決などが描かれる。ここまでしっかり活躍が描かれてきた主人公の陸やヒロインたちはもちろん、アマツチ学園のおじいちゃん教頭、マスコットキャラクターのタカミチに至るまで、登場人物のほぼ全員に見せ場が用意されている熱いストーリーは必見といえるだろう。
質、量ともに優れたストーリーに、この作品でしか味わえない世界観やテキストの読み味など、Whirlpool 20年の歴史に幕を下ろすにふさわしい仕上がりとなっている『Relirium ‐レリリウム‐ 遺跡と出逢いと冒険と』。ブランドのファンはもちろん、多くの美少女ゲーマーの記憶に残ってほしいタイトルだ。
また、本作はFANZA GAMESの美少女ゲーム ブラウザ版(β)にも対応しているので、PC版はもちろんのこと、ぜひスマホのブラウザで楽しんでみてほしい。
■タイトル:Relirium ‐レリリウム‐ 遺跡と出逢いと冒険と
■ブランド:Whirlpool
■ジャンル: ADV
■発売日:発売中(ダウンロード版:2026年5月29日、ブラウザ版;2026年6月19日)
■価格:10780円(税込)
■対応OS:Windows 11日本語版(ダウンロード版)、Windows 11/Mac OS X Yosemite以上/Android 5以降 (7以上推奨)/iOS 最新バージョン(ブラウザ版)
■スタッフ(一部):
原画 水鏡まみず
シナリオ 近江谷宥
■URL:https://whirlpool.co.jp/relirium/








