金賞・ユーザー支持賞

ねこツク、さくら。
Lump of Sugar

金賞・グラフィック賞

受賞コメント

萌えゲーアワード2020 グラフィック賞に『ねこツク、さくら。』を
選出して頂き誠にありがとうございます!

『ねこツク、さくら。』は『幽霊×神様』を主軸とした、不思議な和製ファンタジーを目指して製作されました。幽霊モノらしくホラーな演出がバリバリ・・・っといったほどでもなく(ちゃんとご用意はありますが!)、基本的にはケモ耳であり、かわいいであり、イチャラブ等の弊社の色がきっちりと出た、良いバランスのゲームに仕上がったのではないかと思っております。

そして今回も多くのスタッフに尽力して頂きました。
萌木原ふみたけを主軸としたグラフィック陣、4ヒロインの各ルートを魅力的なだけでなく、
意外性を盛り込み、読み応えたっぷりに仕上げてくださったシナリオライターの皆様、
キャラクターに命を吹き込んでくださった声優の皆様、熱い歌声で主題歌を歌い上げてくださいましたKicco様、物語に寄り添い、シーンを盛り上げてくださった音楽製作陣、
様々なクリエイターの皆様のお力のおかげで、この度の賞を戴くことが出来ました。

『ねこツク、さくら。』に情熱を注いで頂いたスタッフに、そして何より『ねこツク、さくら。』を遊んで頂き、ご投票くださいましたユーザーの皆様に心より感謝致します。
誠にありがとうございました!

ランプオブシュガーでは、次回作『まどひ白きの神隠し』が5月28日に発売となります!
弊社初、冬が舞台となる『神隠し』の向こう側の物語――。是非ともご期待下さい!

かわうそP

講評

美少女ゲームにおいて最も重要な要素である“グラフィック”。ここでは本年度、美しいグラフィックとオリジナリティでユーザーの支持を集めたタイトルを表彰していく。
2020年度のグラフィック賞の受賞タイトルは2タイトル。まず1本目は2020年6月に発売されたLump of Sugarの『ねこツク、さくら。』が受賞することとなった。学園に閉じ込められた双子の猫の幽霊と主人公たちが、ドタバタと楽しく、時に少し悲しくもある学園生活を送るというストーリーの本タイトル。グラフィックは一見、ベーシックな萌えゲーといった印象だが、女性キャラクターたちの柔らかそうな質感や、身体のラインを際立たせる服のシワの描写など、ユーザーの支持を集めただけあって、一切手抜かりがなく、魅力的である。
またグラフィック全体が淡い色彩でまとめられ、ゲームのイメージをしっかりと作り切った点も高評価だ。SDのキャラクターもとても愛らしく、ユーザーが求めるものをしっかりと作り、送り出したタイトルだと言えるだろう。

(元びーパラ編集部・丸山和巳)

受賞タイトルの中から、DMM.R18におけるダウンロード販売数が特に優れていたタイトルに株式会社DMM.com様より贈られます

紅月ゆれる恋あかり
CRYSTALiA

金賞・グラフィック賞

受賞コメント

皆さまこんにちは、CRYSTALiAです。
この度『紅月ゆれる恋あかり』がグラフィック賞を受賞致しました。
これも、応援いただいたユーザーの皆様のおかげだと感謝しております!
誠にありがとうございます!

この作品は『刃道を通じた青春ストーリー』をテーマにし、
クオリティを高くしてプレイした際の満足度を上げる!という事を目標にして制作いたしました。
そしてグラフィックに関しては、クオリティを高くすることは勿論、
毎回新しい挑戦をしたいと考えており、これまでのシリーズとは
塗り方のアプローチをすこし変えております。
今回はその点をご評価いただけたようで、とても光栄に思います。

CRYSTALiAはこれからも新しい作品をユーザーの皆様にお届けしたいと思っております。
グラフィックに関してもさらに良いものをお届け出来るよう、スタッフ一同頑張っていきますので
今後とも応援よろしくお願いいたします!

講評

2020年度のグラフィック賞2本目は12月に発売されたCRYSTALiAの『紅月ゆれる恋あかり』が受賞することとなった。真剣で斬り合うというハードな近未来スポーツ「刃道(じんどう)」。その刃道を教え、その道で名門である学園に主人公は臨時講師として学園に招かれる。しかし、そんな特殊な学園にいる女の子たちは普通であるはずもなく…。
というストーリーの本タイトル。剣で戦う女の子たちの凛々しさと、その女の子たちが持つ本来の可愛らしさが描かれたグラフィックがユーザーの支持を集め、今回の受賞となった。
こちらのタイトルもキャラクターはもちろん、服や小物まで丁寧に描きこまれ、それだけでも非常に優秀と言えるのだが、特筆すべきは4人の原画家がキャラクターデザインを担当しながらも、世界観が統一されており、まったく違和感がない点である。
複数の原画家がいる場合、それぞれのキャラクターは魅力があっても、同じタイトルの中では違和感が出てしまったりすることも多い。その点、本タイトルはそれぞれの原画家の魅力を活かしながらもきっちりと世界観は統一されており、そういった手抜きのない手堅い作りが、ユーザーに支持された最大の要因なのだろう。

(元びーパラ編集部・丸山和巳)

受賞タイトルの中から、DMM.R18におけるダウンロード販売数が特に優れていたタイトルに株式会社DMM.com様より贈られます