【提案】VRデバイスで2Dのエロゲーを遊んでみたら意外すぎることに「イケた」

記事タイトル近年注目を集めている「VR」。手頃な価格のVRヘッドセットも販売されはじめ、昨年発売されたOculus Quest 2などは大きな話題となった。これらのVRヘッドセットは、主にVR対応コンテンツを遊んだり、鑑賞したりするものだが、PCのディスプレイのように活用することも可能。使い方次第では、VRヘッドセットに表示される大画面で、テキストエディタや表計算ソフトを動かしたり、VR対応していないゲームも動かすことができるのだ。

今回の記事では、萌えゲー.net編集部は”エロゲーをVRデバイス”でプレイする面白さを提案する。

(ライター:安田タモツ)

▲VRデバイスで遊ぶことで、エッチシーンの迫力が何倍にも高まる。このスクリーンショットは『同級生リメイク』をVRヘッドセットで遊んだものだが、実際は目の前に巨大なキャラクターが投影される

バーチャルデスクトップの性質

VRヘッドセットを活かして、PCの画面をVRのように大画面で表示する機能は、映画の鑑賞などにも適している。画面サイズをプレイヤー側でコントロールできるため、設定によっては大型のテレビ以上の臨場感を得られる。先述したように、使用しているPCで動作するアプリケーションをそのまま使うことができるのも大きな魅力だ。解像度はVRヘッドセットの性能に依存するものの、近年のVRヘッドセットは高画質化が進んでいるので画面を見ることにストレスは感じないはずだ。

弱点としては、目の前にあるキーボードやマウスなどが見えなくなるので、複雑な操作をするには慣れが必要となるところだろう。また、当然VRヘッドセットで表示される画面を見るため、周囲の環境がわからなくなる。たとえば、近くにある障害物や、机の上においてあるコップなどは気をつけないと手や体が当たったりする。使用するときはなるべく周囲を片付けてから始めることをおすすめする。

また、ヘッドセットは軽量化が進んできたとはいえ、まだまだ長時間の装着には不向き。筆者の場合は2時~3時間くらいで疲れを感じる。1時間おきに休憩を挟むくらいでプレイを進めるのがおすすめだ。

▲本記事のスクリーンショットはVR上の画面を撮影したものだが、もちろんこれは平面化されたもので実際の臨場感とは異なる。VRヘッドセットをお持ちの方は、ぜひ一度試してみてほしい

実際に『同級生リメイク』をプレイしてみた

記事の制作にあたり、VRヘッドセットをかぶって、やや操作が多い『同級生リメイク』をプレイしてみた。本作は恋愛シミュレーションゲームで、ゲーム内の要素にマップの移動があるうえ、選択肢もなかなかの数だが、VRヘッドセット装着状態でも快適に遊ぶことができた。

筆者は普段PCのキーボードで、(ほぼ)ブラインドタッチで原稿を打っているが、VRヘッドセットをつけたまま原稿をうつとやや文章が乱れることがわかった。たまにキーボードを目視できるブラインドタッチと、全く見えなくなる状態では使い勝手が異なるというわけだ。つまり、VRヘッドセットに順応できているというわけではないのだが、『同級生リメイク』のようなゲームであれば、操作の回数は多いものの、ほとんど同じ操作しか使わないため、ほとんどミスすることなく進めることができた。

『同級生リメイク』はやや特殊なゲームだが、多くの美少女ゲームは、テキスト送りと選択肢を選ぶといった簡単な操作でプレイするため、操作デバイスが見えないストレスというのは思いのほか少ない。ブラインドタッチを習得していない方でも、選択肢を選ぶタイプのゲームなら、すんなりとプレイできるはず。さらに、オートプレイが充実しているゲームならさらに快適に遊べる。

筆者は最近、いくつかのエロゲーをほぼ寝転がった状態でプレイしたが、凄まじいリラックス感に包まれながらゲームの世界に浸ることができた。エロゲの醍醐味であるエッチシーンなどでも、オートプレイを活用すれば両手を空けられるため、VRAVにも匹敵する実用性も併せ持っているのだ。

一回のプレイは1時間から2時間で中断してしまうため、あまりにプレイ時間の長いゲームは休憩を挟む際に没入感が削がれるかもしれないが、1ルートが比較的コンパクトなゲーム、きりのいいところでやめやすいゲームなどは相性がいい。それに、1、2時間で休憩を挟まなければならないというデメリットがあっても、それを上回る臨場感が得られるゲームも多い。特にグラフィックの美しいゲームや、自分の推しキャラのような存在がいるゲーム、そして”エッチシーン”を観る場合は、通常のデスクトップとは一風違った興奮がある。

ゲームをクリアー後、ギャラリーシーンなどで振り返る場合にも、VRヘッドセットが活きる。

▲『同級生リメイク』はテキストだけで進行する作品ではなく、やや操作が多いゲームだが、問題なく遊ぶことができた
▲VRヘッドセットで見るエッチシーンの迫力は凄まじい!!

エロの可能性を広げるVRデバイス

VRヘッドセットのVR表示に対応した成人向けコンテンツなどが多数登場しており、その中には3DCGを活かしたVR対応した美少女ゲームも登場してきた。それらはエロの新しい可能性を見せてくれる素晴らしいコンテンツだが、疑似的な大画面活用もなかなか侮れない。

大画面でのエロゲープレイを楽しもうとした場合、ディスプレイのサイズに比例するかのように環境を整える予算も増えていくが、VRヘッドセット+デスクトップであればかなり予算を抑えられる。Oculus Quest 2などは従来のVRヘッドセットに比べてかなり価格が抑えられ、そのうえ使い方も簡単なので特におすすめしたい。

エロゲの遊び方を追求しているプレイヤーや、一風変わった刺激がほしいという方は、是非VRヘッドセットの導入を検討してみてほしい。ちなみに、VRヘッドセットでのプレイは没入感が高い分、外部の状況の変化に気づきにくいことに注意。とくに人の気配を察知することが難しくなるので、使い方を誤ると家庭内での”事故”につながりかねない。プライベートな空間を確保してからプレイすることをオススメする。

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