2026年9月25日に発売された『王様恋愛』は、2007年の商業デビュー以来、コメディ要素の強い美少女ゲームをリリースし続けるブランド、ASa Projectの14作目となるアドベンチャーゲームだ。
本記事では倫理観の欠けた「王様」なキャラクター、天王肇を主人公に据えたからこそ成立したギャグ描写たっぷりのシナリオ、主人公と関係性の深いキャラクターとのエッチシーンなど、本作の魅力を紹介していきたい。
ヒロインはもちろん、俺様な主人公も積極的に話を動かしていくストーリー
“倫理観ゼロの王様恋愛ADV”と銘打たれた本作は、日本有数の名家に生まれ、莫大な富を持つ主人公、天王肇の視点でストーリーが進行していく作品。物語はメインヒロインのひとりで、本作の中では最も一般人(プレイヤー)に近い倫理観や金銭感覚の持ち主、佐藤緋華がメイドとして雇われるところからスタート。


その後は天王肇のメイドとして長く仕えているマイペースな不思議ちゃん系メイド、むぎを交えたドタバタ&金持ちと一般人のギャップで笑いを誘うコメディが展開。ボディガード(ただし戦闘力はゼロ)の雨雲黒依、幼なじみで許嫁の高宮来葉、天王肇の腹違いの妹の天王伊知花といった、メインヒロイン候補が次々と登場してさらにカオスな流れに。そしてヒロインたちはもちろん、主人公の個性も際立つコメディや軽めなエッチシーンも交えつつストーリーは進行していく。

シナリオ面で『王様恋愛』ならではの味がするポイントを挙げておこう。本作はタイトル通り主人公の天王肇が王様(暴君)気質なため、一般人とはかけ離れた考え方や周囲への無茶振りでトラブルメーカー=話を動かす&笑いを生む側に回るケースが多い点が、優等生的な主人公が多い美少女ゲームではレアな印象。そのため、ヒロインに振り回されるより振り回したいと思っている人には、より好みに合致しそうな話の作りになっているので特にオススメしておきたい。


主人公×ヒロインふたりがくっつくのが『王様恋愛』のトゥルー(?)エンド
本作のエッチシーンはその大半がどのヒロインのルートか決まってから描かれるタイプで、ルートはゲーム中盤に現れる選択肢、「肝試しを誰と一緒に挑戦するか」によって確定する。



そして本作で特徴的といえるのが、メインヒロインは8人いるがエンディングまでのルートは4つということ。つまりどのルートでも天王肇はふたりのヒロインとくっつくという、3P(重婚)エンドが基本となっているのだ。

各ルートで天王肇とエッチするのは、むぎと佐藤緋華、高宮来葉とアンジェリーナ・クラウン、雨雲黒依と真琴凛々、天王伊知花と藤ヶ丘菖蒲という、個別ルートに入るまでの共通ルートで主従関係を結んでいるふたりや、コンビ的に振る舞っていた組み合わせ。どのルートも天王肇への好感度が高いヒロインと低いヒロインとなっているため、ルート内でイチャラブとイヤイヤ(やや強引orハードめ)なエッチシーンが観賞できるようになっている。
ただ、「イヤイヤ」といってもエンディングでは丸く収まる温度感の「イヤイヤ」で、ルート内でヒロイン同士が敵対することもない。プレイヤーにストレスがかかる展開にはならないので、そこは安心してほしい。





ヒロインたちに留まらず、主人公の個性も際立つストーリーと、“倫理観ゼロの王様恋愛ADV”と銘打たれたことにふさわしい、ヒロインふたりとくっつく純愛(?)エンドが見られる『王様恋愛』。明るく笑える美少女ゲームが好みなユーザーには、ぜひ手に取ってもらいたい。
■タイトル:王様恋愛
■ブランド:ASa Project
■ジャンル: 倫理観ゼロの王様恋愛ADV
■発売日:発売中(2026年9月25日)
■価格:10,380円(税込)
■対応OS:Windows:11
※美少女ゲーム ブラウザ版(β) 対応
■スタッフ(一部):
原画:冬壱もんめ、夏月まりな、夕凪セシナ、さくらねこ
シナリオ:八日なのか
■URL:https://asa-pro.com/ousama/











