【レビュー】淫らさ、ここに極まる!何度もプレイしてしまう『屈辱3』の魅力とは

プレイヤーを”大満足”させるエロティックな描写にこだわった作品を次々と世に送り出すBISHOPから、待望の新作である『屈辱3』が発売された。今作の主人公も、シリーズファンにはおなじみの”人体掌握能力”を駆使して、女の子に歪んだ欲望を解放するのだが、そのプレイはかつてないほど淫靡なものになっている。

本記事では、その魅力をたっぷりとご紹介する。

(ライター:歩庵左衛門)

▲本作のタイトル画面がこちら。このグラフィックにピンときたら、買って損なし!

人体掌握能力が女性の身体を”開く”

歪んだ性欲を抱える主人公の標的となるのは、役者経験もある可憐な美少女・舞原涼音、天才少女画家として世間に知られるクールな後輩の玉井つぐみ、生徒会長を務める才色兼備な小野崎日和、大人の魅力漂う女教師の沢渡美也子の4人。

タイプはそれぞれに異なるが、学園の「高嶺の花」たちを、人体掌握能力で陥れ、凌辱の限りを尽くすのだ。

▲人体掌握能力は、相手の意識を残したまま身体をコントロールする能力。主人公と同じクラスだった舞原涼音は、この能力で望まぬ自慰をさせられたことをきっかけに、淫靡な罠へと落ちていく
▲人体掌握能力で身体の自由を奪い、ネチネチとした責めで反応を楽しむシーンも多い。生徒会長の 小野崎日和も、能力の前では無力だ

本作はシーンの大半がエッチシーンなうえ、ボリュームも満点。 1キャラクターにつきさまざまなシチュエーションが用意されており、多彩なプレイはもちろん、水着やコスプレといったフェティッシュな要素も楽しめる。設定的にも下半身にぐっとくるものが多く、抜きゲーとしての実用度は極めて高い。人体掌握能力に抵抗するために貞操帯をつけてきたヒロインの股を人体掌握能力で開き、アナルから犯し始めるというシーンは、「誰がこんなエッチな設定と描写を考えたんだ……」と感心させられるほどの出来栄え。

そのうえ、アナルを犯されたあとに、アナルの痛みに怯えて貞操帯を外し、結局アソコにイチモツを受け入れて両方の穴に射精されてしまうというところまで描かれているのだから抜かりない。

▲貞操帯をつけてアソコをガードしてきた 玉井つぐみだが、抵抗むなしく”アナル”から犯されはじめてしまう。世間知らずなつぐみは、アナルSEXを知らなかったのだ
▲ 女教師の沢渡美也子も能力の前にあっという間に陥落。学園内でパイズリ奉仕をさせるシーンもたまらなくいい

SEXシーンを盛り上げる要素として、主人公の持つ異常な射精能力も見逃せない。本作の主人公は凄まじい精力を持ち、連戦で膣内射精を施されたヒロインは子宮が膨張し、妊婦のように腹が膨らんでしまう。大量の精子に喘ぐヒロインたちの姿は、プレイヤーの興奮を誘うこと間違いなしだ。

凌辱の果てにたどり着く快感

人体掌握能力で身体の自由を奪われたヒロインたちは最初、嫌がり、悲鳴をあげ、必死に抵抗してくる。しかし凌辱を繰り返すうちに、抗えない快感に心まで支配されていく。物語序盤にヒロインたちから主人公に向けられる嫌悪感と、後半の自らSEXを求め始めるどん欲さのギャップが、ほどばしるような快感をもたらしてくれる。快楽したヒロインたちは、アへ顔を晒し、突き上げられるたびに喘ぎまくるようになるのだ。

▲頑なに嫌がっていたヒロインたちの反応が徐々に変わり始めた頃から、本作のエロは新局面を迎える
▲プレイ中にアヘ顔を晒しはじめるヒロインたち。こうなってくると、人体掌握能力を使うまでもなく、ヒロインたちも欲望のままに腰を振り始める。大量の射精を受け入れ、喜びによがるのだ

本作はヒロインのみフルボイスとなっており、エッチシーンの卑猥な言葉も大迫力でプレイヤーの耳に届けられる。おま●こやおち●ぽといった言葉も無修正で収録されているので、プレイする際は音を楽しめる環境を用意することをおすすめしたい。美少女ゲームというファンタジーの中でしかできない過激な淫語のやりとりは、頭の中に突き刺さるような快感をもたらしてくれる。

さらに、ボイスに加えて、肉打ち音なども実にダイナミックなのでこちらも聴き逃しなく。

エロを極めたエロゲーがここに

本作はとにかくエロい。満足するために生まれてきたような作品で、プレイしている間中興奮を抑えきれなかった。こう書くと筆者がやばい人に見えるかもしれないが、本作をプレイして冷静でいられる人がどれだけいるだろうか。主人公の所業は鬼畜じみており、それにヒロインたちが従っていくというのはファンタジーな展開だが、エロゲーだからこれでいいのだ。抜きゲーとしてプレイヤーをニヤりとさせる機能も充実しており、立ち絵の衣装の脱衣段階を変えられるおまけ機能などもぜいたくに実装されている。

これを活用すれば、2周目以降のプレイを新鮮な気持ちで楽しめる。「学校内を卑猥な格好で歩かせている」ような感覚で楽しめるエッチな衣装ももちろん用意されているのでご安心を。

▲こちらが立ち絵の脱衣段階を変えられるモード。周回プレイ時などに活用しよう

そのほかにも、主人公の視点をどこに向けるか選択できる実にフェティッシュな機能も用意されていて、立ち絵とはいえかなり見え方が変わってくる。特に、エッチな衣装を着せているときに、胸や腰に目を向けると、プレイが始まる前から興奮がこみあげてくる。 イベントシーン以外もじっくりと楽しめてしまうのだから頭があがらない。本作のヒロインたちのスタイルときたら、絶妙なムチムチ感で立ち絵すらもエロティックなのだ。

▲こちらは胸視点。爆乳を目いっぱい楽しみたい際に活用しよう
▲こちらは腰視点。くびれや股間を楽しめる

エッチシーンでは、吐息表現や陰毛描写の有無を切り替えるおまけ機能が用意されている。これもなかなかに雰囲気が変わる機能なので、是非うまく活用してもらいたい。特に、陰毛描写は、ゲームの雰囲気をがらりと変えるほどの破壊力を持っている。

また、射精シーンまでのクリック数をカウントダウンするという”上級者向き”の機能も用意されているので、本作を”やりこむ”方は、こちらの活用法も模索してみよう。

▲陰毛表現ありのエッチシーンは生々しさが増す。好みによって切り替えて楽しもう

シリーズ3作目かつ、人体掌握能力というネタが共通していることから、さすがにマンネリ化するのではと心配していたが、蓋を開けてみればまたしても”これ以上ないエロゲー”になっていた。2を遊んだときも頗る興奮したのだが、本作にも新たな興奮が詰め込まれている。シリーズを未プレイの方で、本作を最初の作品に選び、気に入ったという方がいたら、過去作も是非遊んでもらいたい。

また、凌辱というジャンルに苦手意識のある方も、ヒロインたちの見た目に惹かれたならプレイしてみるといいだろう。本作の凌辱要素はそれほどハードではなく、ヒロインたちに痛みを与えるよりも、快楽を与える方向で描かれている。気づけばヒロインたちが主人公を求め始めるというエロゲーならではの展開には、夢が詰まっている。


■タイトル :屈辱3
■ブランド: BISHOP
■ジャンル:学園人体操作凌虐アドベンチャー
■発売日:2021年09月24日(金)
■スタッフ:
原画 :水島☆多也 / 赤木リオ / T-28
シナリオ :麿 / 大津菜美 / 紺乃瑞樹 / 高橋冷夢
■対応OS:WindowsXP/Vista/7/8/8.1/10
■価格:パッケージ版:8,800円(税別)、ダウンロード版 8,030円(税込)
■年齢区分:18歳未満購入禁止
■公式サイトURL:http://www.bishop.jp/products/ktjk3/index.html

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