こんにちは、SMEEです。
この度は萌えゲーアワード主題歌賞を頂き、本当に有難う御座います。ゲームの顔とも言える主題歌という部分で皆様に評価を頂けた事は有難い限りです。
今作のボーカル曲は『応援歌』というテーマを持って制作を致しました。『Making*Lovers』のヒロインたちはそれぞれ自分の世界で頑張って働いて生きておりますのでそんなヒロイン達に対する応援歌になります。
SMEEの過去作などでも主題歌は基本的に恋愛ソングになってくるので、今作は企画と同じく少し趣向を変えて制作をしてみようというのが発想のスタートでした。変わり種な制作方式ではありましたが、結果としてうまく皆様の印象に残せるものに出来たようでホッとしております。
萌えゲーアワード2017で準大賞に輝いた『Making＊Lovers』。準大賞だけにそれぞれの要素が高いレベルで評価されていましたが、中でも特に注目したのが主題歌です。主題歌の「Girls' Carnival」は、いい意味で「美少女ゲームソングらしくない」1曲でした。その「らしくない」部分と、新人ボーカリストのユウカさんの歌声がマッチして、とても新鮮なサウンドに仕上がっています。もちろん新鮮さだけでなく楽曲自体のクオリティーも高く、さらに歌詞やサウンドワークの部分で作品を世界観を上手に表現できていると思います。新鮮かつ『Making＊Lovers』にぴったりと合う曲作りがはまることで、「Girls' Carnival」は発表後からネットなどでも話題に上がり、ファンも高く評価する主題歌となったのでしょう。審査委員会でも2017年の主題歌の中でも出色の1曲という意見が多く、今回、主題歌賞を贈ることとなりました。
このたびは萌えゲーアワード主題歌賞受賞という栄誉を頂きまして誠にありがとうございます。
『アマツツミ』に引き続きこのような賞を頂きました喜び、偏に皆様の応援あっての事かと感謝感激でございます。先日行われましたライブでもお客様に好評を頂きまして、楽曲に非常に高い満足を頂けているという事を誇りに持って今後もゲーム制作を行っていきたいと思います。
今後とも引き続きパープルソフトウェアをどうぞよろしくお願いいたします。
パープルソフトウェアさんの『アオイトリ』の主題歌「アオイトリ」を初めて聴いた時、「まさにパープルソフトウェアさんの王道！」という印象を受けました。毎回満足度の高いゲームを送り出してくれるパープルソフトウェアさんですが、主題歌の安定したクオリティーは『アオイトリ』でも顕在でドラマティックなメロディーラインと橋本みゆきさんの迫力あるボーカルがあいまって、とても印象深い主題歌となったと思います。特に今作『アオイトリ』ではプロモーションで作品の力強さを印象的なビジュアルでアピールされていました。そのビジュアル展開のインパクトに負けない主題歌がいかに難しいかは、音楽に携わる人ならわかるはず。「アオイトリ」の力強くソリッドなサウンドがあればこそ、本作のプロモーションは多くのファンの印象に残ったのではないでしょうか。作品内容を印象深くユーザーに伝える主題歌という意味でも主題歌賞にふさわしい1曲です。
