全国一千万の萌えゲーアワード参加者の皆様、こんにちは! Navelです!
昨年は弊社作品に過ぎたる栄誉を授かり、その続編である今作に何の評価も付かなければどうしたものかと、ひやひやしおりました。
しかし皆様のご芳志を賜ることで、このたび金賞・純愛系作品賞を……じゅ、純愛だと!?
今作においては、初体験でダブルピースをさせる、葱を刺す、花笠まつりを躍らせる、あまつさえ「男性主人公の尻を掘る」と、主人公及びヒロインたちにやりたい放題させてしまったため「純愛系としては悪ノリし過ぎたかな」と反省していたのですが、まさかその「純愛系」の部分で評価されるとは思いもよりませんでした。
アワード実行委員会様のお墨付きをいただいたので、これからも弊社は、純愛系作品としてのカテゴリの限界に「トライ&エラー」の精神で飽くなき挑戦を続けていきます。
ありがとうございました。
本作は2013年のアワード大賞であった『月に寄りそう乙女の作法』の続編として制作され、前作に続き多くの支持を得ての受賞となった。
本作のポイントは、シリーズではおなじみの世界観を踏襲し、女子のみの学園や主従関係、女装する主人公といった独特な雰囲気が面白い。
しかし彩りある学園内生活にもコンプレックスは生じ、時にはそれに直面させ「挑む」場面も多い。だがそういった場面を乗り越えての達成感は素晴らしく、ヒロインと共に意思を紡ぎ合わせた成長と絆を強めた満足度の高い作品となっていた。
今までも数多くのヒット作を出すNavelブランドが描く、清純にして美徳を描き、高いクオリティを維持させた本作は、今まで以上に美しく夢のある物語として楽しむ事が出来る。多くの期待に応えた堂々たる作品と言えよう。
皆さまこんにちは、HOOKSOFTです。
昨年1月31日に発売されましたHOOKSOFT14年目の作品『MeltyMoment-メルティモーメント-』が2014年金賞・純愛系作品賞を頂くことが出来ました。このような素晴らしい賞を頂き大変光栄です。ご投票頂きました皆さま本当にありがとうございます。
本作はHOOKSOFTと長い間共に歩んできた原画家「らっこ先生」の引退作品ということもあって、HOOKSOFTの誇りである“純愛学園ラブコメ”の集大成で臨んだ作品です。“ふとした瞬間のさりげない素振り”から始まる、どこか懐かしさを感じるあたたかな作品を目指して、スタッフ皆で学生時代にしていたたくさんの妄想についてを本気で語り合ったのが印象に残っています。
現在製作中の最新作『トラベリングスターズ』は、5周年記念作「_summer」(アンダーバーサマー)、10周年記念作「さくらビットマップ」に続き、“結成15周年記念作品”と銘打っております。今夏発売予定となっておりますので、HOOKSOFTが誇る純愛の新たな一歩にご期待いただけますと幸いです。
今回頂いた金賞を励みにこれからも全力で精進する所存ですので、今後ともご愛顧の程をどうぞよろしくお願い致します。
毎年激戦の純愛系作品だが、その中で最も恋愛感を感じられる作品ではないかと思い、本作を強く推薦した。
本作では「恋するきっかけ」をテーマとし、ヒロイン達の何気ないしぐさや行動を見る事で話が進み、ドキドキ感を味わいながら、少しづつ紡ぎあげていく甘さを愉しむことが出来る。オーソドックスだが、非常に癒されるのはHOOKというブランドの基礎力があっての事であろう。
また声優の演技も素晴らしく、臨場感や雰囲気に気を配った意匠を強く感じるシーンも満載で、スキップを使わずに声で楽しむ事が出来た。
他にも本作では時間差マップによる展開の変化や時間制限のある選択肢といったアイデアも入れ込み、キャラ萌えだけではなくゲームとしての完成度も高めている。
甘酸っぱく、イチャイチャした恋愛が満載された本作を、純愛作の王道として是非に楽しんでもらいたい。