こんにちは、ユニゾンシフト:ブロッサムです。
『時計仕掛けのレイライン -朝霧に散る花-』が、萌えゲーアワード2015シリーズ賞を頂いた…ということで、大変嬉しく思います。
第一作目である『時計仕掛けのレイライン -黄昏時の境界線-』から考えると結構な年月が経ってしまいましたが、その分喜びもひとしおです。
当時のことを思い出しますと、この最終作でひとまず無事にお話をまとめることが出来てほっとしております。
色々な方の協力を得て、ひとつの作品を何とか最後まで作り上げられたことに関しまして、改めて開発に関わったスタッフ、そしてシリーズ通して応援してくださったユーザーの皆様には感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとうございました!
今後ともユニゾンシフト:ブロッサムをよろしくお願い申し上げます!
本作は2012年7月27日に第一弾『-黄昏時の境界線-』が発売された、『時計仕掛けのレイライン』シリーズの完結編となる、第三弾作品。
シリーズは、昼の世界と夜の世界の二つの異なる顔を持つ、魔術が支配する不思議な学園が舞台。初めは魔術が巻き起こすトラブルを解決していく、推理仕立てのストーリーが続く。しかしやがて学園の大きな秘密が明らかになり、思わず声が出ちゃう驚愕の展開や、登場人物の意外な秘密が明かされる等、手に汗握るスリリングなシナリオに引き込まれていくのだ。
「おさらいコーナー」もあり、本作からプレイしても充分楽しむ事はできる。しかしシリーズを通しての丁寧な作りや、作品を重ねるごとに盛り上がってゆく展開、そして何よりこの完結編でストーリーを綺麗にまとめて終えられていた見事さで、ユーザーには是非シリーズを通してプレイして欲しいと思い、本賞の創設となった。
三作品がセットになった『Limited Trilogy Box』も発売されている。思う存分シリーズを堪能してほしい。