萌えゲーアワード2013 エロス系作品賞BLACK・金賞作品

エロス系作品賞BLACK・金賞 聖エステラ学院の七人の魔女

聖エステラ学院の七人の魔女
■エロス系作品賞BLACK・金賞:聖エステラ学院の七人の魔女
今作は、学園モノでありながら、規則に縛られた閉鎖空間で起こるミステリーを中心に語られていく伝奇アドベンチャーである。身寄りの無い子供達を英才教育し、跡継ぎの居ない富豪や資産家等に「買い取って」貰うための学院、聖エステラ学院。厳しい規則に縛られながら、日々素晴らしい商品となるための英才教育を受けていく背景に、生徒が一人一人消えていくと言う「魔女」の噂。謎が深まり鬼気迫る中、学院・寮内で行われるHシーンは、その仄暗い背景が故にとても濃く描かれている。原画家のM&M氏の描くヒロインのねっとりとした表情はその世界に深く誘ってくれる。
学院で出会う各キャラヒロイン8名全てにHシーンが9回前後あり、その中で和姦シーンが7~8、陵辱シーンが1~2と、各キャラのバランスも良くとれており、相手が主人公であるものもそれ以外のものともバランスが良い。
ルート管理もとてもしっかりしていて、最後の最後までクリアしないと、学院の謎が解明されないということも注目すべきところである。単なるHシーンだけの羅列ではなく、ストーリーにも深くはまることが出来る、ただの「抜きゲー」という単語では語れないアストロノーツシリウスの神髄がここにあった。

(電脳妄想開発室 Ayumi.)

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エロス系作品賞BLACK・金賞 DominancE

DominancE
■エロス系作品賞BLACK・金賞:DominancE
宇宙と言う広大な世界の中の超豪華プライベート船「パールバティー号」という限られた空間の中で使用人と言う立場の主人公は、船長である女主人親子を筆頭に、それぞれのタイプの違うヒロインに三者三様に貪られていく。
ジャンルが女性上位スペースアドベンチャーと銘打っている今作は、あらゆることで「女性上位」を強いられる。日常生活は通常通りだが、Hシーンのときになると受け身になるという作品とは全く違い、日々日常に置いて主人公がペット(またはそれ以下の存在)であることを求められる。もちろんそれはHシーンにおいても行使され、ほとんどのHシーンが所謂逆レイプにあたるものである。攻めることにも自由度は薄く強制的に攻めさせられるという、独特の世界観を持った作品である。
また、Empressを語る際に外せないであろう原画家、「聖少女」氏の描く淫猥で計算されつくされたエロシーンも健在。閉鎖空間作品は、プレイに飽きが来てしまうと致命傷になってしまうのだが、逆レイプが横行する中での異種姦やヒロインへのハードなプレイもあり、日常に変化を与えてくれるので、ゲームをプレイして飽きが来ない所も素晴らしい。「男性側に強制する」という作品群の中でトップクラスの恥辱を味わえることこの上無しである。

(電脳妄想開発室 Ayumi.)

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エロス系作品賞BLACK・金賞 牝教師3 ~淫悦の学舎~

牝教師3 ~淫悦の学舎~
■エロス系作品賞BLACK・金賞:牝教師3 ~淫悦の学舎~
記憶喪失の主人公が自分の記憶を求めるというシリアスな局面から始まる今作は、BISHOPの「牝教師シリーズ」の3作品目にあたる。劇中のシステムも多才で、立ち絵が手ブラや裸になる「ぬぎぬぎシステム」といった通常シーンを盛り上げる要素もふんだんに使われており、「自動乳擦!!(オートマティックスクラッチ)」「一振動体!!(バイブレートコーポレート)」といったHシーンでの繰り広げられる技が繰り出せる「肉壷システム」もシリアスな世界観への絶妙なスパイスとなっていて楽しめる。
1日あたり5回行動で9週間という行動数が多めの作品なので、個別であれば攻略するにあたっての難易度も低い上に、各キャラ16~18シーンのHがあり、当然シチュエーションも様々だ。また、射精カウントダウンや局部のアップ、絶頂時のカットイン等も多数盛り込まれており、実用度の高い「抜きゲー」を求めた人向けの作品であることは間違いない。シリーズとしての安定感はもちろん、陵辱から和姦に変わっていく様を楽しめるまさにこの部門にふさわしい作品といえる。

(電脳妄想開発室 Ayumi.)

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