このたびは『バタフライシーカー』&『バタフライシーカー〜カオス・ナイトメア〜』でミステリアス作品賞を頂くことが出来ました。応援頂きましたファンの皆様、ありがとうございます!シナリオ「海原望」先生と原画「羽鳥ぴよこ」先生とのタッグでお届けしましたこの作品、ミステリーと可愛いキャラの融合で、当時は混ぜるな危険!とも言われましたが、完成すると見事なマリアージュとなりました!
作中、主人公「遠野圭介」となり、様々な事件を捜査していきますが、いずれも一癖ある事件、一癖ある犯人が続々…解決していくドキドキ感を持ちながら、共通ルートの終盤で、ある真実が判明するのです。登場する個性豊かなヒロインたち、そのヒロインを演じてくださった声優の皆様、素晴らしい演技をしてくださいました。
本編の好評を受けてファンディスクも発売させて頂きました。新たなヒロインが誕生したFDで季節も冬から春へとなり、新たな事件が…。海原先生のミステリアスなシナリオでバタフライシーカーの世界が広がったFDでした。またFDにはヒロインを演じてくださった声優様のキャラソンも収録するなど、より一層世界観をお楽しみいただけたのでは?と思っております。
そして、本編、ファンディスク共に素晴らしい主題歌を歌ってくださった真理絵さん、エンディング曲を歌ってくださった新海雅代さん、ありがとうございました。
両作品ともに月間賞も頂いて、応援頂いた皆様に感謝の限りです。本当にありがとうございました。ミステリアスな作品にご興味のある方、ぜひ遊んで頂けたら嬉しいです。
広報たま
2016年以来2年ぶりの復活となったミステリアス作品賞。今年はシルキーズプラスA5和牛の『バタフライシーカー』と『バタフライシーカーFD〜カオス・ナイトメア〜』が同時受賞となった。
本作は。舞台となる街に頻発する様々な事件を、主人公たち学生捜査員が解決していく、というもの。「クライム・サスペンスADV」というジャンル名が示す通り、その事件を解決するドラマを、十二分に楽しませてくれる1本だった。それはテキスト、キャラ造形、ドラマ構成だけによるものではなく、それらをより楽しませてくれる演出、エフェクトなども含めてであり、まさに「PCゲームだからこそ楽しめるミステリー作品」というものを示してくれた作品と言えるだろう。その姿勢は『バタフライシーカーFD〜カオス・ナイトメア〜』にも十分引き継がれており、それゆえの同時受賞となった。