金賞・燃え系作品賞

Dies irae(ディエス・イレ) ~Interview with Kaziklu Bey~

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金賞・燃え系作品賞

受賞コメント

この度、昨年の『シルヴァリオ ヴェンデッタ』に引き続き、『Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~』が「金賞・燃え系作品賞」を受賞し、誠に光栄に思っております。これも、ひとえに応援してくれるユーザー様、関係者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
本作『Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~』は、『Dies irae』アニメ化プロジェクトの一環として、アニメ放送に先駆ける外伝企画の第二弾です。ヒロインに負けず劣らずの人気があるベイこと、ヴィルヘルム・エーレンブルグを主人公にした、本編より少し前の彼の物語を描いたものになっております。ゲーム本編の発売からすでに10年が経過していることもあり、それまでに積み重ねてきた技術を最大限に詰め込んだものが、本作といって良いでしょう。
また、3月末には待望のTVアニメティザーサイトと先行PVが公開され、新プロジェクトとなるスマホゲーム『Dies irae PANTHEON』も発表することが出来ました。まさに最高のタイミングで、栄えある萌えゲーアワードの「金賞・燃え系作品賞」を受賞することができたのは、非常に感慨深いもので、何よりの励みになったと感じています。
そして、今後の『Dies irae』シリーズの盛り上がりを感じさせると同時に、それに恥じない作品作りをしていかなければというプレッシャーも感じております。そのプレッシャーをバネに、これからもユーザーの皆様が夢中になれるような作品を作り続けていきます。そして、また次の作品も受賞出来るよう燃え続けていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いいたします!

講評

人気シリーズ『Dies irae』本編の過去エピソードを描いた『Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~』は、重厚で読ませるシナリオ、美麗なグラフィック、主題歌を含めた秀逸なサウンドワークは、いずれも受賞にふさわしい。しかしそれらは萌えゲーアワード2010の『Dies irae ~Acta est Fabula~』でシナリオ賞銀賞、BGM賞金賞受賞と評価されている。本作の総合力を考えるに、やはり燃え系作品賞がふさわしいのではないか、という判断になった。ちなみにlightは本部門を『相州戦神館學園 八命陣』『シルヴァリオ ヴェンデッタ』に続き3年連続の受賞となる。熱いゲームのファンへ安定して作品を提供する姿勢。これもまた高く評価すべきところだろう。
それにしても本シリーズは、10年の時間を経ながら、まだその熱さを失わない。本作のクオリティーを見るに、作り手の熱は待つユーザーと共鳴して、さらにその勢いを増しているように思える。2017年にはアニメ化も控える『Dies irae』。本作はもちろん、今後も目を離せない。

(電脳妄想開発室 今)