金賞・純愛系作品賞|萌えゲーアワード 2016年度 受賞作品一覧

金賞・純愛系作品賞

銀色、遥か

銀色、遥か

金賞・純愛系作品賞

受賞コメント

まずは応援いただいたファンの皆様、ありがとうございます!
tone work'sディレクターの丘野塔也です。
2012年からスタートしたブランドも、おかげさまで5年目を迎えました。
恋愛ゲームというフィールドで、いま出来ることをすべて注ぎ込んで、最高の作品を作ろう――そんな風にスタッフと試行錯誤してきましたが、3作目にして集大成と位置づけたタイトルでこのような賞をいただくことが出来て、大変嬉しく思います。

『銀色、遥か』はスタンダードな恋愛物語で、とにかく王道を見せることに腐心しました。その王道が5キャラ分、中学編・学園編・アフター編と3部あり、実質15ルート分を描いたようなものなので、そこが大変でしたが……(汗)
とはいえ、ヒロインとの出会いから結婚まで味わえる作品として、過去いちばんのものにできたと自負しています。

そして、この機会に『銀色、遥か』を知っていただけた皆様。この作品でしか味わうことの出来ない「恋愛トリップ」な体験ができる一本です。ボリュームは大きいですが、さくさくと進むテンポ間にもこだわっていますので、ぜひお気に入りのヒロインを見つけてみてくださいね。

今年2017年は、ブランドとして次の挑戦、単独ライブも予定しています。『初恋1/1』『星織ユメミライ』も含め、豪華アーティストによるステージをお送りいたしますので、こちらもぜひご期待くださいね。次回作も進行中ですよ!

講評

tone work'sが2016年にリリースした『銀色、遥か』は、実は受賞に値する部門がいくつも上がり、その意味で難航した1本だった。2016年を代表する大作の1本であり、ユーザーからはもちろん、審査員からも高い評価を受けていたからだ。特に出会いを描いた中学編に始まり、学園編、アフター編と、膨大なボリュームを3部構成にまとめ、最後まで飽きさせずにプレイさせる構成力、そしてキャラ性、ドラマ性、演出力などを含めた作品の総合力を評価すると、索引の方向性も考え合わせて純愛系作品賞がふさわしいのではないか、という判断となった。
また、美少女ゲーム市場の厳しさが語られる中、『銀色、遥か』のような純愛系大作を真正面から作り、セールスするのは簡単ではない。作品クオリティーに加えて、そうした部分も加味しての純愛系作品賞と言ってもいいだろう。

(電脳妄想開発室 今)

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あきゆめくくる

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金賞・純愛系作品賞

受賞コメント

ファッキンこんにちは! みなさん元気ですか? 陰キャ、陽キャという言葉を聞いて、意味が分からずに挙動不審になって、「ああー、あの……陰陽師の?」とか口走ったりしました?
というわけで『純愛系作品賞』をいただいたぜ! やったぜ! 嬉しい! 凄い! 感動した! 爆発しそうだ! いや、もう、ねぇ! SFで下ネタ満載の作品だけど、ラブコメとは何か? 愛とは何か? ってことを脳が溶けそうなほど考えてシナリオを書いたので、これは本当に嬉しい! 僕はアレなので愛とは何かを一言で言えるような才能は持ってない!(作中で妹様が『愛とは膣にあるのです!』と断言してるけど)。だから、愛とは何かを表現するのに、こんだけ長いシナリオが必要だった、ということです。
そして、素敵なイラストや可憐な音楽や根性の入ったスクリプトのおかげで、それが伝わって今回の受賞になったのだと思います。
他にも大勢の人々のおかげでゲームは作られてます。スタッフ全員とプレイしてくれたみんなとこの充足感を分かち合いたいぜ、オラ!

(シナリオ・渡辺僚一)

講評

『はるまで、くるる。』が萌えゲーアワード2012シナリオ賞銀賞、『なつくもゆるる』が萌えゲーアワード2013シナリオ賞と、2作品続けてシナリオが評価されてきたすみっこソフト作品。その流れがありながらも、『あきゆめくくる』は純愛系作品賞受賞となった。 もちろんこれはシナリオ評価が下がったわけではなく、作品全体の「純愛系作品」としての要素が高く評価されたからによる。理系的なネタ作りや「ラブコメ」への独自の視点の当て方といった独自性の高い切り口を持ちながら、作品自体は純愛系ストーリーである大きな道筋を外さず、楽しめる作品にまとめ上げていたと評価された。
もちろん、純愛系のメインストリームにあるような作品ではないだろう。
しかし、純愛系に違いない。このジャンルの懐広さを教えてくれる1本でもあるのではないか。

(電脳妄想開発室 今)