Summer Pockets REFLECTION BLUE
Key
この度は2020年の主題歌賞をいただけましたこと、心より嬉しく思います。
主題歌はもう一つの小さな物語です。
ゲーム発売前は、今回の主題歌「アスタロア」もSummer Pockets REFLECTIONBLUEの物語をぎゅっと圧縮して、その楽しさを伝える役割がありました。
それと同時に、次はゲームを体験した後、改めて主題歌を聞いて貰った時に、それだけで泣けるような物になるよう心がけています。
徹頭徹尾、感動できるものを作るということだけを考えていました。
それが評価されていたのなら、とても嬉しいです。
昨年より外出ままならない日々が続いていますが、家にいても楽しさを提供できるよう、これからもKeyは感動できるゲームを作り続けます。
これからも、何卒よろしくお願い申し上げます。
(Key)
「絵とシナリオ、音声、音楽の総合芸術」とも言われる美少女ゲーム。特に主題歌などのゲーム楽曲は、作品演出やプロモーションに大きく影響を与えるだけでなく、それ自体を愛好するファンも年々増加している。萌えゲーアワードの主題歌賞は、ゲーム主題歌をはじめとした楽曲が秀逸だった作品に贈られるものだが、プロモーションやイベント展開なども含めての評価でもある。
そうした中で、2020年も優秀な楽曲が多く、審査は最後まで難航した。『まいてつLast Run!!』や『アインシュタインより愛を込めて』なども推薦される中、Keyの『Summer Pockets REFLECTION BLUE』が萌えゲーアワード2020の主題歌賞を受賞となった。
元作品である『Summer Pockets』も楽曲への評価が高い1本であったが、本作でも新楽曲を制作。ファンの期待が高まる中で、その期待に十二分に応えたと言われるサウンドワークに、今回も高い評価がなされた。