金賞・燃え系作品賞

シルヴァリオ トリニティ

シルヴァリオ トリニティ
オフィシャルサイトへ DMM.R18にて購入

金賞・燃え系作品賞

受賞コメント

この度「燃え系作品」の部門において、シルヴァリオトリニティを受賞していただき、誠に光栄に思っております。2015年に同じ部門で前作「シルヴァリオヴェンデッタ」も金賞を受賞しましたが、同シリーズである本作までランクインできたことに感無量の次第です!
かわいい女の子だけではなく男キャラにもありったけの情熱を注ぎ込み、それでいてどちらも共に格好よく、魅力的に、生き生きと輝かせられるのが「燃えゲー」の醍醐味だと自分は常々思っています。
普段通りの日常だからこそ描ける愛があるように、命を懸けて戦うからこそ示せる愛もきっとある。それを全力で伝えよう、という信念の結晶が本作であり、この評価に繋がったことは幸福以外のなにものでもありません。
なのでこの勢いを維持したまま、次なるシルヴァリオシリーズにも変わらず全力投球していきたいと思っています。
トリニティを応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。今後もlight共々、よろしくお願いいたします。

シナリオライター 高濱亮

講評

その時々のトレンドなジャンルはもちろん存在しながらも、これまでも美少女ゲーム業界は様々なジャンルの作品が発売され、ファンの支持を集めてきた。この「燃え系作品賞」は、そうした作品の中から、特にバトルものと呼ばれたり、ドラマ展開に独自の熱さ、パワーを持つタイトルに贈られてきた。
2017年の受賞作品は『シルヴァリオ トリニティ』。Lightは2015年から3年連続の受賞で、その2015年にはシリーズ前作『シルヴァリオ ヴェンデッタ』が受賞しており、本作もファンの期待に十分に応える内容だった
特に注目したいのが、シナリオはもちろんだが、それを見せる演出力とグラフィックの美麗さ。大人気作『Dies irae』などで培ってきたノウハウを、さらに本作でもグレードアップさせている。
また、CLOCKUPの『眠れぬ羊と孤独な狼』とのコラボ企画など、このジャンルのファンの注目を集める仕掛けも評価すべきだろう。

(電脳妄想開発室 今俊郎)