金賞・シナリオ賞|萌えゲーアワード 2019年度 受賞作品一覧

金賞・シナリオ賞

さくら、もゆ。 -as the Night’s,Reincarnation-

さくら、もゆ。 -as the Night’s,Reincarnation-

金賞・シナリオ賞

受賞コメント

シナリオ部門1位 『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』、萌えゲーアワード2019にてシナリオ賞という大変栄誉ある賞を頂くことが出来ました。応援してくださいました皆様、本当にありがとうございました!

『さくら、もゆ。』の制作は2012年の秋より脚本の執筆を開始し、脚本の漆原雪人先生と二人三脚で、長い年月をかけて積み上げてきた作品です。

作中では幾千の夜が繰り返される中で、強く結びついていく登場人物たちの絆を描いておりますが、制作の方も何度も何度も進んではやり直し、時に挫折しかけることもありましたが、まさに幾千の夜を越えてこの作品を完成させることが出来ました。
数あるFAVORITE作品の中でも特に開発の苦労が大きかった分、今回の萌えゲーアワード2019を始め、たくさんの賞を頂けました事を本当に嬉しく思います。

大変長編で気軽にプレイできるとはいえない作品でございますが、エンディングまで辿り着いた時には満足して頂けるゲームに仕上がったと思いますのでまだ未プレイの皆様、ぜひこの機会に『さくら、もゆ。』プレイして頂けば幸いです。

これからも大好きな美少女ゲームの可能性を追い求めて、様々なアイデアを考え、美少女ゲームの制作を頑張って参りますので、これからも応援よろしくお願いいたします。

講評

まず、『さくら、もゆ。』は最後までやり抜いてほしい作品です。長いと皆さんが仰るのは重々承知しています。やり抜くという言葉が似合うくらいに長く、素晴らしい作品でした。やりながらよく笑い、よく泣きました。テキストボリュームを活かして登場人物を余すところなく描写し、彼女ら、彼らの過去にあったこと、主人公との関係、想いの数々が、Favorite独特の世界を背景に描かれていきます。毎日数時間ずつプレイを続けていくと冗長とさえ思える伏線群が感動的な結末になって帰って来る点は圧巻と言えます。各ヒロインのルートを経るごとにこの『さくら、もゆ。』の世界に深く入り、同時に考察をしている自分に気づくことでしょう。考察ができるのもまた、この作品の楽しみです。考察をしていくうちに、登場人物の関係性を自分のことのようにも思えてくるほどに感情移入できる作品だと思います。人間関係に迷ったとき、糧になる。そんな作品だと思いました。

(同人ゲームサークルmoarea88筆者)

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MUSICUS!

MUSICUS!
DMM.R18にて購入 オフィシャルサイトへ

金賞・シナリオ賞

金賞・主題歌賞

受賞タイトルの中から、DMM.R18におけるダウンロード販売数が特に優れていたタイトルに株式会社DMM.com様より贈られます

受賞コメント

「MUSICUS!」が「シナリオ賞」と「主題歌賞」を受賞との事。
素直に嬉しいです。
今までこの手の表彰関係に全く関係ないエロゲ屋人生でしたので
最初受け取るかどうか悩みましたが、最後の作品なのでお受けする事にしました。
スタッフと共に喜びを分かち合おうと思います。
ご支援頂いた皆様、本当にありがとうございました!

講評

OVERDRIVEの最終作も萌えゲーアワードのシナリオ部門にノミネートしました。『グリーングリーン』から幾星霜、ブランド名も変わって長い旅路を経て誕生した『MUSICUS!』は2019年の冬にリリースされました。プロデューサーのbamboo氏と関わりの深い音楽をテーマに今作も物語と愉快な登場人物たちが描かれ、『キラ☆キラ』同様に瀬戸口廉也氏が執筆し、今作が本当に最後なのだなと寂しく思いながらも、最後まで楽しませてもらえた作品でした。10年越しでもそのシナリオは古参ユーザーをうならせ、若きエロゲユーザーだちの心にその文章を刻み付けたことでしょう。制作の過程ではクラウドファンディングやその他の出来事も様々あり、一人の人間がエロゲ制作と向き合い、試行錯誤しながらたどり着いた答えを見ることができたのは幸せなことで、未プレイの皆さんにもぜひ触れてみてほしいと思う作品です。『MUSICUS!』、バッチグーです!

(同人ゲームサークルmoarea88筆者)

アオナツライン

アオナツライン
DMM.R18にて購入 オフィシャルサイトへ

金賞・シナリオ賞

受賞タイトルの中から、DMM.R18におけるダウンロード販売数が特に優れていたタイトルに株式会社DMM.com様より贈られます

受賞コメント

萌えゲーアワード2019シナリオ賞ありがとうございます。
この作品を応援して下さいましたユーザー様に心より感謝致します。

アオナツラインは戯画として、「人を好きになること」とは―?
という、普遍的なテーマに挑んだ作品でありその作品がこのように
ユーザー様にご評価いただけた事は大変うれしく思います。

また、この作品の販売にご協力下さいましたショップ様や告知に
ご協力頂きました、各媒体のメディア様にもこの場をお借り致しまして
心より御礼申し上げます。

今回の受賞をきっかけに、この作品に興味を持たれたユーザー様が
いらっしゃいましたら、是非アオナツラインをプレイしてみて頂ければ幸いです。
今後とも戯画ブランドの作品にご期待ください。

講評

2019年3月に発売された『アオナツライン』は、青色と青春のデザイン面での統一感もすぐれていましたがシナリオもまた、青春というコンセプトに沿って描かれた素晴らしい作品でした。エロゲでこんな新鮮な気持ちになることができた本作に拍手を送りたいと思います。うみこさんのイラストが本当に世界観にマッチしていて、開発陣の審美眼が優れていると感じました。青春という、あの特別な時期でなければ、誰かを純粋に思いやることや、泣いて喧嘩して、こんなに誰かのために懸命になったり、誰かに夢中になることはもう二度とない。そんな日常が海沿いの町を舞台に爽やかに描かれています。また、作中で音楽フェスが開催されるのですが、そこで流れる曲がこれまでの戯画作品に触れた人にとってちょっとしたプレゼントになっているところなどのファンザ―ビスも粋な計らいでグッドです。コンシューマーへの移植も始まっている本作に触れて、爽やかなあの時に出かけてみてください。

(同人ゲームサークルmoarea88筆者)