金賞・キャラクターデザイン賞

Clover Day's|ALcot

Clover Day's

金賞・キャラクターデザイン賞

萌えゲーアワード2014 3月月間賞

受賞コメント

金賞・キャラクターデザイン賞を頂き光栄でございます。ALcot10周年記念作ということで、いつも以上に力を入れて頑張らせて頂いたタイトルなので、喜びもひとしおでございます。

杏鈴杏璃は元ネタが仁村と組んで作ったエイプリールフールがネタです。彼は自由にやらせてあげた時が一番いい感じな絵を描くなぁ、と感じていたのを思い出します。

鳴海ゆうさんには双子キャラという企画意図を汲んで頂き、ほわっとしたヘキルとスマートだけど可愛らしいヒカルをデザインして頂きました。ヒカルの体育座りの絵がとても雰囲気が良くてお気に入りです。

ちこたむさんには泉、つばめをデザインして頂きました。泉はエイプリールフールのネタからのリファインされた形に。つばめは私の担当ルートだったこともあり、好みをふんだんに盛り込んでデザインして頂きました。制服の黒ストも当初はニーソだったのでした(笑)

他、サブキャラの皆を含めてみんな可愛らしい私達の子供達。受賞にあたり皆で作り上げたキャラクター達ですが、企画の空下。原画の仁村。そして鳴海ゆうさんとちこたむさんに改めてお礼を。

そして投票して下さった皆様、本当にありがとうございました。まだまだグッズ化出来ていない企画等もございますので、引き続きCloverDay'sの世界にお付き合い頂ければ幸いです。

プロデューサー・宮蔵

講評

キャラクターデザイン賞を講評するポイントとしてキャラの内面を掘り下げ、より密度の濃い様子を描いているのか、時に外見以上に熱く議論する点も多い。

本作は「双子」を強く押し出した内容となっており、それぞれに共通点と個性が入り混じり、細やかな配慮も多く感じた。

双子と言っても姉妹/兄妹/家族と、状況の変化に応じて主人公の心情や行動も大きく動いていき、それに合わせヒロイン達の表情も豊かに変化する。可愛らしさを重点に置いたビジュアルポイントは申し分ないものであった。

また本作は時間経過の流れが大きく、長い日常から少しづつ両想いになっていく、そうしているうちに双子をセットと思わず、それぞれに個人として感情移入出来た点が評価のポイントとなった。

本作はALcotのデビュー作『Clover Heart's』から10年後の舞台を設定しており、ALcotも10周年記念作品として掲げている。ブランドとして、作品としての10年を培った思いを体験して欲しい。

(デザインスタジオ威風堂 高木敬介)

オフィシャルサイトへ DMM.R18にて購入

レミニセンス Re:Collect|てぃ~ぐる

レミニセンス Re:Collect
オフィシャルサイトへ DMM.R18にて購入

金賞・キャラクターデザイン賞

萌えゲーアワード2014 6月月間賞

受賞コメント

てぃ~ぐるです。ご無沙汰しております。6月月間賞を頂いて以来となりました。この度、『レミニセンスRe:Collect』が萌えゲーアワード2014金賞・キャラクターデザイン賞に選出されたとお聞きし、すっ飛んで参りました。このように栄誉ある賞を頂くことが出来、大変感謝しております。作品の制作中は苦しい思いの連続ですが、こうして報われる瞬間が来るたびに、また努力しようと思えるので、不思議なものです。

現在、てぃ~ぐるではレミニセンス-コレクターズエディション-の制作を行っております。制作には少々お時間を頂戴しておりますが、年内には完成予定となっております。レミニセンスを楽しんでくださっているユーザー様に、今一度レミニセンスの世界を楽しんでいただけるよう努力して参りますので、今しばらくお待ちいただければと思います。

それから最後になりますが、投票してくださった方々にお礼を申し上げると共に、今後もてぃ~ぐるを何卒よろしくお願いいたします。

講評

キャラクターデザイン賞はヒロインビジュアルだけでなく、プレイ時の満足感で大きく評価が分かれる部門であり、毎年多くの議論が出ている。

特に本作では、前作から続けてプレイしたユーザーからの支持を多く得ており、人気の高さが伺えた。特に今回はトモセシュンサク氏が描くヒロインは大人びた印象を受ける。それは前作から経過した社会人、「大人」としての魅力もあるからと言えよう。続編故に初回プレイ時はルートを固定されるが、クリアすれば別シナリオも出来るようになる。特に和風テイストが強い新キャラ達はとても高貴で魅力的だ。

そしてキャラの魅力を引き上げる会話も素晴らしく、衣笠彰梧氏のシナリオで会話をテンポ良く楽しむ事が出来る。この点にも多くの支持を得ていた。

ビジュアル+シナリオ両氏の力でキャラの魅力を高めており、てぃ~ぐるの黄金コンビとも言えよう。これを機に是非シリーズ両作を一気に楽しんでみよう。

(デザインスタジオ威風堂 高木敬介)