金賞・3D賞

この大空に、翼をひろげて SNOW PRESENTS|PULLTOP

この大空に、翼をひろげて SNOW PRESENTS

金賞・3D賞

受賞コメント

PULLTOPです。この度は『この大空に、翼をひろげて SNOW PRESENTS』が、萌えゲーアワード2014 金賞・3D賞を受賞させていただいたとのことで、大変ありがとうございます。とても喜ばしい事に、『この大空に、翼をひろげて』シリーズは2012年の本編大賞受賞、2013年の『この大空に、翼をひろげて FRIGHT DIARY』のFD賞とあわせて、なんとシリーズ全てのタイトルでの受賞をさせていただきました。これもひとえにユーザー様の応援のおかげだと思っております。今回は特に新たにチャレンジしたことについての評価を頂いたこと、本当に嬉しいと思っております。投票していただいたみなさま本当にありがとうございます!

『この大空に、翼をひろげて』で培ったことを糧に、新しい「やりたい事、作りたいもの」を目指して、同じスタッフチームでの完全新作『見上げてごらん、夜空の星を』を制作しております。また新しいひとつの青春の形をお届けできると思いますので、ご期待&ご支援よろしくお願いします。

どうぞ今後ともPULLTOPを応援よろしくお願いいたします。ありがとうございました!

講評

昨年度はなくなってしまった3D賞を復活させたのは、『この大空に、翼をひろげて snow presents』です。守りに入らず既存シリーズの人気キャラクターであるメインヒロインの小鳥を3Dモデリングするというチャレンジが評価に繋がりました。

その3Dはまさに「小鳥が歩いている!」という出来の良さでしたが、そんな出来の良い3Dをあえて全シーンで使わず、イベントシーンでは2Dモーションを併用し、キャラを動かしたいのか、よりよく見せたいのか目的に応じて使い分けていた点が演出として非常に優れていました。また、3Dでありながらユーザーにカメラ視点を自由にさせなかったことで、バイノーラル録音による立体音響が効果的に機能しました。

結果的に2012年の大賞受賞作『この大空に、翼をひろげて』、2013年のファンディスク賞・金賞受賞作『この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY』に続くまさかの3年連続受賞となりましたが、これから遊ぶ方は全部入りのCOMPLETE BOXを選ぶと良いでしょう。

(Game-Style創刊者・初代編集長 齋藤 大祐)

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